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ヘコミ部分に塗装のキズがなければ、デントリペアで修理することが可能です。
デントリペアとは、専用のツールを使い裏側から少しずつ押し出して直していく工法で、いわば「揉み出す」ようなイメージです。場合によっては表側からも、塗装を傷つけないよう細かく叩きながら調整していきます。
デントリペアは、専用工具を使って裏側からヘコミを少しずつ押し出す修理法です。塗装に傷がない場合、従来の板金や再塗装を行わず、元の自然な状態に近い美しい仕上がりを実現できます。
ピラー部分やルーフサイドなど裏側から作業できない箇所も、表側から引っ張る方法で対応可能 表側からの微調整でさらに精密な仕上がりに この技術は30年以上前に日本に導入され、現在では全国のカーオーナーに広く利用されています。
日本では「デントリペア」と呼ばれていますが、正式名称は**「ペイントレス・デントリペア(Paintless Dent Repair)」**。海外では「ペイントレス・デントリムーバル」と呼ばれます。ヨーロッパで誕生し、欧米で発展してきた技術で、世界中で高い評価を受けています。
デントリペアは、特殊な専用ツールを使用して鋼板を押し上げ、ミクロン単位で塗装面を均一にしていきます。下の図の様に、鋼板面積を変化させ、塗装表面を復元します。
『TRUSTデントリペア』とは、トラストデント代表の押味氏が独自のノウハウによって従来型の『デントリペア』を改良したハイクオリティーな技術です。 へこみ修理後に残りがちな歪みを極限まで取り除き、より元通りにすることを徹底して追及致しました。
今では世界の超一流のデントリペア技術者達もこの技術を取り入れ、次世代に突入しています。
もし他社さんで直り切らないと断られた場合も当店で対応できる場合がございます。
トラストデント・グループでは、常に最新の方法を取り入れてますので諦めずにご相談下さい。
鈑金塗装で修理する場合、経年劣化でパテ痩せしたり、塗料を塗った部分だけ色が変わってきたり、ぼかしを入れた部分が分かったりする場合があります。
鈑金塗装の場合、鈑金、パテを入れる、サフェーサーを塗る、調色、塗装、乾燥、磨く、というふうに色々手間がかかり塗装ブースなどの設備代その他にも材料代もかかるのでどうしても高額となってしまいます。
デントリペアの場合、例えばドアの上部であったり、ボンネットの裏が付いていない箇所であったりすると何も脱着が必要でないので直ぐ作業に入る事ができます。 なので小さいヘコミであれば数分で直せる場合があります。
修理跡が分からないので車両価値が下がる事がありません。リサイクル部品を使ったパーツ交換だけの場合でも、車両価値が下がる場合が有ります。
●特に小さなヘコミやドアの凹み、ボンネットのへこみなどに最適です。
デントリペアを行うにあたって数百回と押す場合がございます。その場合にすでに鋼板と塗装との間にすでに空間が出来ていたり、塗装に深い線傷などが入っていいる場合には塗装に割れが生じる場合がございます。これはデントリペア技術力ではなく物理的要因で発生します。
この様な塗装面にキズの有る凹みは直す事ができますが、表面キズは残ってしまいます。
凹みは直りましたがキズは残ってしまいます。こちらの場合も線キズの部分が少し黒くなっている様に見えます。これは残念ですが磨いても消えません。
塗装にアルミ片や雲母片の入ったシルバーメタリック、パールホワイト色などはそれなどの向きが変わり、塗装が白くなったり黒くなったりする場合がございます。これも同じく物理的要因となります。
オリジナルの塗装を活かすデントリペアは、やり直しが難しい手作業の為、施工する技術者により仕上がりが大きく違ってきます。一度失敗して鋼板が伸び切っている場合であったり、肌が荒れすぎてる場合には再修理不可能となります。
ラインボード(旧リフレクターボード)このような黄色の板に黒い線を均等に引いた板を使用します。名称はラインボードと呼びます。黄色い板が無ければ白い板でも構いませんが塗装の色によっては、見えにくい場合があります。(シルバー色、ホワイト色など)
凹みを風景で確認凹みに風景を映して確認しましたが、小さい凹みなので分かりにくいのですが凹みが有るのは確認できます。
凹みをラインボードで確認ラインボードを映せば、凹んでいる所は縞模様の間隔が広くなり、歪んでいる大きさまで良く分かります。景色での確認もできますが対象物が無かったり直射日光が当たっていると分かりにくいのですが、ラインボードだと良く凹みが確認できます。
修理後を風景で確認修理後の凹みの確認を風景で行います。映り込みの風景に違和感がないのが確認できます。
修理後をラインボードで確認修理後をラインボードで確認しましょう。ラインボードを映せば景色では見えにくい低い部分、高い部分が良く分かります。ラインボードを離せば歪みまで除去出来ているかが良く確認する事ができます。
最終確認は反対からも確認反対方向からも確認しましょう。直りきってなければ見る方向を変えれば映り込みに違和感ができます。またラインボードを遠ざけると凹み周辺の歪みまで除去できでいるのが確認できます。
最終確認は上からも確認最後は上からも確認しましょう。修理が完成しているようでも上から見ると残っている場合がありますのでそちらも確認しましょう。